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富士通LOOX P70Tを使い倒す
・LOOX Pシリーズが終わった   ・ラッコスタイルで使う   ・タブレットスタイルで使ったムービー   ・LOOX P70   ・LOOX Pをタブレットスタイルで使う   ・LOOX Pを縦置きにする   ・タブレットパソコン   ・LOOX P用のインナーバック   ・CFカードのHDD化   ・SDHC   ・2008年秋冬モデル発売   ・P70Tのベンチマーク   ・Lifebook P1610の動画   ・Windows XP SP3   ・P70Y   ・工人舎との比較   ・画面のボタン   ・OneNoteを使ってみた   ・Adobeのペンツールを使ってみた   ・ハードディスク   ・起動が猛烈に遅くなった場合の対処法   ・ワンセグチューナー   ・ペンについて   ・バッテリーについて   ・正式型番   ・OneNote   ・液晶保護フィルター   ・本として使う   ・地図として使う   ・外付けバッテリー   ・外出先でインターネット   ・LOOXを携帯電話がわりに   ・ボツになった周辺機器   

   ※2009年4月21日 LOOX Pシリーズが消えました⇒だけどなぜか抜け道あり

2009年4月21日に富士通の夏モデルパソコンが発表されましたが、LOOX Pシリーズがラインアップから消えてしまいました。

もうこれで、中古をオークションで買うか、法人モデルを買うかでしか入手できなくなりました。⇒ヤフオクで検索

富士通

かと思いきや、大変不思議なんですが、なぜか細々と抜け道のように注文できるようになっています。(2009年5月10日現在)⇒ ここicon

この情報のソースは2chですが、買えたり買えなかったりするみたいです。最後の在庫の残りを、細々と売りさばくつもりなのでしょうか・・・。それにしても、WebMartアウトレットにも出ていないし、とても不思議な売り方です。

後継機は工人舎のSXシリーズか・・・と思い、知人のSXを借りていじくってみましたが、YouTubeの再生がカクカクです。同じ動画をLOOX P70で再生すると サクサクでした。

富士通の中の人はもしここを見ていたら、LOOX Pシリーズを10万円台前半で発売することを至急検討してください。かなりいけるはずですよ。追加の開発費なんて1円もいらないし、法人モデルは継続中で生産ラインは残っているのだからできるでしょ?



   ラッコスタイルで使うのもイイ

不覚にも最近になって気付きましたが、LOOX Pはラッコスタイルで使うととても便利! ラッコスタイルとは・・・こういうことです↓



このとき、タッチパネルの便利さが火を噴きます。



   LOOX Pをタブレットスタイルで使ったムービー

LOOX Pを、縦長のタブレットスタイルにして、Operaブラウザを使った時のムービーです。音がガーガーいってます。すみません。





   LOOX P70について



(リンク先の写真は19インチモニターで解像度1280X1024にした場合、ほぼ原寸大となります。)

P70TはXP LOOX PシリーズのうちXP Tabletを搭載した最後の機種です。ご存じのとおり、一般的にVista搭載のものは動作が比較的遅いためXP搭載のこの機種は人気があります。いまでは富士通Web Martのアウトレットでも販売していませんので、こまめにオークションなどを探してみましょう。⇒ヤフオクで検索

同じ富士通から5.6型ワイドのLOOX U iconが発売されてからはそちらのほうが人気があつまり、残念ながらLOOX Pシリーズは富士通の直販サイトWebMartでの限定発売となりました。つまり家電量販店の店頭で見ることができないという日蔭者の立場に追いやられてしまいましたのです。富士通の直販サイトWebMartはクーポン適用などをするとヨドバシで買った場合のポイント込の金額より安くなったり、3年保証がついたり、スペックを自分の用途にあわせて変えたりできますので決して損ではないのですが・・・。また富士通WebMartでは1つ前のモデルを「Outlet」として通常より安く販売しています。

このLOOX Pシリーズには他のノートパソコンでは代替できないようなメリットがあります。
まず、普通のパソコンのスペックを備えているという点です。次に、LOOX Pの8.9型ワイドというサイズは、PDF文書の閲覧に適している必要十分なサイズであるという点です。8.9型ワイドはそれほど大きい画面サイズではありませんが、これを裏返してタブレットスタイルにするとA4のPDFを閲覧するのにちょうどよいサイズになります。これより小さなタブレットパソコンでは、文字サイズが小さくなってしまって普通に読むことができません。逆にこれより大きいサイズの場合、レノボなどからも12.1型のコンバーチブル型のタブレットパソコンが発売されていますが、これをタブレットスタイルで電車のなかで使っていると相当目立ちます。一度そのような人を見かけたことがありますが、かなり不審者っぽく見えますので相当の覚悟をしないと公衆の面前では使用できないでしょう。LOOX Pシリーズの場合はタブレットスタイルで使用していてもそれほど目立ちません。

このPCはタブレット機能を使ってこそ意味があります。普通にノートPCとして使うのなら、素直に安価なNetBookにしておくのが良いかと思います。スベック的にはLOOX P70のほうがかなり上ですが、この価格差に見合うかというとかなり疑問です。

しかしタブレットハソコンとしてみると、実質的な競合品は今のところ工人舎のSXシリーズのみかと思います。単にスペック表の数字では差が分かりにくいですが、細かい部分や実際の使用感は価格差以上にLOOX P70のほうが上回っている気がします。

なお、タブレットスタイルで使うときに便利なフリーウェアを「タブレットPC向きのフリーウェアを使い倒す」にあげていますので、参考にしてください。

富士通パソコンFMVの直販サイト富士通 WEB MART



   LOOX Pをタブレットスタイルで使う 〜おすすめは縦長〜

繰り返しますが、LOOX Pはタブレットスタイルで使ってこそ意味があります。

同じ富士通からタブレットパソコンのLOOX Uシリーズが出ています。こちらも用途によってはとても便利であると思いますが、やや本格的な作業を行うには、LOOX Pの8.9インチワイド画面くらいがちょうどよいサイズでしょう。



図のように、左側をバッテリーにして縦にして使うのがお勧めです。横画面のタブレットスタイルもありですが、両手で支えながら右手親指でソフトウェアキーボードを操作したり、ブラウザのリンクをクリックしたりするのが使いやすいので、画面中央あたりまで指が届く縦のほうがよいのです。また、普通の紙の文書は縦長が基本のスタイルですので、スキャナでスキャンした紙の文書を読むにもこちらのほうが読みやすくなります。

LOOX Pの画面の縁が太くなっているのには理由があります。それはタブレットスタイルにしたときに持ちやすくするためです。左側(バッテリー側)の縁は微妙に曲面を描いています。

最近のNetbookの中には、同じく縁が太いものがいくつかありますが、これらもタッチパネル化を睨んだ設計なのかもしれません。



   LOOX Pを縦置きにする〜ブックスタンドを使う〜

基本的に手で持って使っていますが、縦のまま置けたら便利な時もあります。

2ちゃんねるのスレッドでは100均で買った写真立てを使うとの報告がありますが、なかなか見つけることができないうえに、パソコンでは重すぎて不安定になりがちです。私も100均で写真立てならぬ「皿立て」を探し出して使おうとしましたが、重みでひっくり返ってしまい使い物になりませでした。

そこでずっと昔にどこかの文房具屋で「ブックスタンド」を買っていたことを思い出してこれを使い始めました。これは本を置いて読むための道具です。「BOOK MATE BM160」なる商品(メーカー不明)ですが、残念ながらこれは現在ネット上を探しても見つかりません。文房具店やホームセンターに行けば見つかるかもしれませんが・・・。



写真のように縦のタブレットスタイルで左側をバッテリーにすると、電源が右下の位置に来てしまいます。そのため電源プラグの分だけ浮かせる必要があります。浮かせるためにちょっと不格好ですがダンボールをテープで巻いた棒を使っています。100均を漁ればもう少しスマートな棒があるかもしれません。写真ではややわかりにくいですが、パソコンは2本のストッパーで止まっているのではなく段ボールの棒の上に乗っかる形になります。

似たような物で現在入手可能なものに、カール ブックスタンダー NO.820 ブラック NO.820-K ブラック があります。BOOK MATE BM160より4cm程幅広になりますが、代用可能と思われます。

また、SANWA SUPPLY ノートPCスタンド CR-35 も良いかもしれません。ただ2本のストッパー間の幅やストッパー自体の幅の関係(正確な寸法はサンワサプライのホームページに出ています)から推測すると、電源プラグを差してストッパーの上にLOOX Pを直接乗せるのは無理なようなので、こちらも棒をストッパーに乗せてその上にLOOX Pを乗せる形になります。

どちらがよいかは好みによりますが、値段も安くブックスタンドとしても使える「ブックスタンダー」のほうがおすすめです。



   タブレットパソコンとは

 話が前後しますが、タブレットパソコンについて述べます。

 タブレットパソコンとは、簡単にいえば画面にペンを使って文字を書いたりクリックしたりできるパソコンのことです。

 書き込みを認識させる方式には、大きく分けて「電磁誘導式」「感圧式」の2つの方式があります。LOOX P70シリーズは後者の感圧式です。

 電磁誘導式は、専用のペンのペン先から発せられる微弱な電気を画面が感知して書き込みを認識する方式です。ペン先が画面に少しでも触れるか、あるいは少しくらい離れていても ペンの動きを認識することができるので繊細なタッチを表現することができます。

 一方感圧式は、ペン先から受ける圧力を画面が感知して書き込みを認識する方式です。ペン先を少し押さえつけるようにしないと認識しませんので、電磁誘導式のように繊細なタッチの絵を描くのにはやや向いていないといえるでしょう。

 しかし感圧式のものには電磁誘導式にないメリットがあります。電磁誘導式では専用のペンがないと認識しませんが、感圧式はどんなペンでも、あるいは爪でタッチしても認識することができます。実際に使ってみると、ペンを取り出すまでもなくちょっとクリックだけしたい時がよくありますが、感圧式ならば爪で押さえるだけでよいのです。また、文字や簡単な図形を描くときは、感圧式の方が紙に書く感触に近く書きやすいと思います。

大雑把にいえば、電磁誘導式は「筆」のような書き味で、感圧式は「ボールペン」のような書き味です。



   LOOX P用のインナーバック

LOOX Pを持ち運ぶときのインナーバックに、ELECOM ZEROSHOCK/UMPC対応インナーバック8.9インチワイドPC対応/BK ZSB-IB019BK を使っています。



LOOX Pはそこそこ頑丈に出来ていますので、百均の袋でも、あるいはそのまま持ち歩いてもあまり問題はないのですが、タブレットスタイルのまま収納することもあるのでこれを使っています。

材質はスポンジを硬くしたようなものでできています、というかなんとも表現できないものでできています。とにかくかなり衝撃を吸収できそうなものです。

いままでにいろいろとインナーバックを試してきましたが、これが一番よいと思います。

LOOX Pの場合、ラージバッテリーを装着しても十分おさまります。ちょうどよいくらいのサイズです。



   HDD故障⇒CFカードのHDD化を試みるも失敗

 前からやばそうな気配があったのですが、とうとうHDDが故障してしまいました。保証期間内なので修理に出せばよかったのですが、どうせならと思い、以前購入していたCF⇒IDE変換アダプターを使って、起動ディスクにCFカードを使用することを試みました。



使用したCF-IDE変換基盤は、aitendoのCF-1.8HDDです。

CFカードはA-DATAのSpeedy Seriesの32GBのカードです。

まず、LOOX P70の裏蓋を開けます。LOOX PシリーズはHDDが簡単に交換できる構造ですので助かります。



次に変換アダプターを付けたCFカードをコネクターに取り付けます。HDDより少し小さくて、余裕で入ります。



次に、起動してリカバリーをします。相性の問題がいろいろあるようですが、私の場合何の問題もなくHDDとして認識し、付属のリカバリーディスクで何の問題もなくリカバリーを開始してくれました。

その後、やや時間がかかったものの、問題なくリカバリーも終了しましたが、windowsの設定(コンピューター名やパスワードを設定する手順)の段階に入ったところ、大幅に時間がかかりました。そのため起動ディスクの用途には向かないと判断し、やめました。

元々うまく行かなかったらストーレジの用途で使えばよいと思っていましたのでろくに情報収集せずにカードを買ってしまいましたが、CFカードにはSLCとMLCの2種類あることを後で知りました。

・SLC⇒書き込み早い。10万回程度書き換え可。高い。

・MLC⇒書き込み遅い。書き換え可能回数1万回程度。安い


A-DATAのSpeedy Seriesは7000円程度と安価で、当然ながらMLCのほうです。

このようなCFカードのHDD化に関する情報は、モバイルPCからハードヂスクが無くなる日まであと○○♪ まとめサイト に詳しく書いているようです。


※ LOOX PシリーズのHDDのコネクターの形状は、P70T〜現在の機種の何処かの時点で変更になり、現在ではZIFコネクターになっています。



   SDHCの使用・・・P70Tでも使えます

LOOX P70TにはSDカードスロットが付いています。出荷時の設定ではSDHCカードは使えませんが、ドライバーをアップデートすることでSDHCカードも使えるようになります。(現行の機種ではデフォルトで使えます。)

 ドライバーは富士通Web Martのサポートのページに行って型番を入力すれば出てきます。

私はHDD換装時に、元々80GBであったものを、経費節約のため40GBにしました。若干容量が足りないのでCFカード32GBと、SDHC16GBを購入しました。SDHCは、A-DATA SDHC 16GB 高速クラス6 Turboですが、価格が2000円代と激安です。



ただし、こういった安価なフラッシュメモリカードの場合、読み込みについては問題ない(むしろHDDより早い)のですが、書き込みについてはかなり遅くなります。(ただ、状況によっては早くなりますが)そのため、あまり頻繁に変更を加えたり書き換えたりしないファイル(PDFなど)を置いておくのがよいでしょう。Outlookの.pstファイルなどは置かないほうがよいでしょう。

このA-DATAのカードの場合、購入時点ではフォーマットされておらずそのままでは使えません。そして私の場合、「右クリック⇒フォーマット」ではフォーマットできませんでした。そこでやむなく、別途所持していたWindows XP HomeのインストールCDを使って、このカードに割り当てられたドライブにWindowsをインストールするように設定してNTFSにフォーマットしました(OSインストールは途中で強制終了)。もっとスマートな方法があるのかもしれませんが・・・。



   2008年秋冬モデル FMV-BIBLO LOOX P/B70N 発売


LOOX Pシリーズの2008年秋冬モデル FMV-BIBLO LOOX P/B70N  が2008年8月20日に発売になりました。

夏モデルからはCPUが進化しました。筐体に関しては2年前のP70Tから変更なしです。

LOOX Pシリーズはカテゴリー的に工人舎SXシリーズとかなりかぶっています。価格的には勝負になりませんが、下にSXシリーズとP70Tとのベンチマークテストの比較をしてあるとおり、グラフィックに関してはLOOX Pシリーズがかなり上です。P/B70Nのベンチマークは現物がないためできませんが、CoreSoloのP70Tでもこの差がありますので、P/B70Nならばもっと差が大きいでしょう。





   LOOX P70Tのベンチマーク

日経IT PLUSにEeePCなどのベンチマークがでていましたので、LOOX P70Tでもベンチマークテストをやってみました。

LOOX P70Tでのベンチマークテスト結果

また、知人が工人舎SXシリーズを持っていましたので、お借りしてこちらでも ベンチマークテストを行いました。
工人舎SXでのベンチマークテストの結果

ベンチマークソフトは、記事と同じくCrystalMark2004 R3を使いました。

各項目の意味については、ここに詳しく書いてあります。簡単に説明すると、ALUは整数演算、FPUは浮動小数点演算を行った時の性能で、この2つはCPUの処理能力を表します。MEMはメモリ、HDDはハードディスク性能です。

GDIとD2Dは2次元グラフィックの描画性能、最後のOGLは3次元グラフィックの描画性能を示しています。

LOOX P70Tと工人舎SXシリーズを比較すると、特にグラフィックの面で大きな差が出ていることがわかります。P70TはCore Soloですので、C2DのLOOX P/B70との比較ならばこの差はもっと大きくなるでしょう。



   おじさんがLifebook P1610について50分以上熱く語っている動画

外国のおじさんが、富士通 Lifebook P1610について50分以上も熱く語っている動画がありました。



英語が聞き取れなくても、おおよそ雰囲気はわかると思います。LOOX Pシリーズ(海外ではLifeBook P)は筐体に全く変更が加えられていませんので、購入の参考になるかと思います。



   Windows XP SP3がリリースされました

2008年5月6日にWindows SP3がリリースされましたので、さっそくLOOX P70Tにインストールしてみました。

・休止状態からの復帰が目に見えて速くなった。
・起動時や休止状態からの復帰時にマウスポインタが「カクカク」になる現象(XP Tablet Editionのバグ?)がなくなった。
・OneNote やWindows Journal などでのペンの書き味が格段によくなった。以前あったような、書いた時の「カクカク」感が全くなくなった。

という感じです。本当に見違えるようによくなりました。*1

別の普通のXPが入っているパソコンにもSP3を当ててみましたが、そんなに良くなった気はしませんでしたが、LOOX P70Tの場合はTablet Editionだからでしょうか。

まだの方は、SP3をインストールすることを強くお勧めします。*2 きっと幸せになれます。*3


(SP3は、用法・用量を守って正しくお使いください。)
*1 当サイト比 *2 稀に不具合を起こすことがあります。富士通にご相談ください。 *3 使用感には個人差があります。




   2008年春モデルP70YNについて

LOOX P70YNは先述のとおり富士通の直販サイトWebMartでの限定発売のため店頭でみることができませんが、3月に商品展示会に行って実物を見る機会がありました。2008年4月現在の最新機種であるLOOX P70AとこのP70Yはほとんど同じ(というか全く同じ)物ですので参考にしてください。




P70Yでは、液晶の視野角がそれまでのものよりかなり広くなっていました。上や横から急角度で画面を見てもはっきり見えました。私の持っているP70Tと比較するとその違いは明らかです。(比較した写真はありませんが・・・)

また、この日の展示会で展示されていたものはSSDを搭載していました。(下記写真を拡大して見てください)Core2DuoでSSD搭載のこのP70Yはサクサク動作してとても軽く感じました。


一方で筐体はP70Tから全く変更されていません。




   工人舎SXシリーズとの比較

工人舎から2008年8月8日にSXシリーズが発売されます。

いままでにも、LOOX P70より低価格で、工人舎から競合商品(タッチパネル搭載のミニノート)がいろいろ出ていましたが、 「性能のLOOX P70 価格の工人舎」ということで差別化できていたのですが、今回のSXシリーズは、かなりその差を詰めてきています。CPUの性能面でLOOX P/A70NがCore 2 Duo U7600なのに対して工人舎SXシリーズがシングルコアの Atom Z520、重量がややLOOX P70のほうが軽い点、LOOXのほうはSSDのオプションが選べる点、などアドバンテージがまだいくつか残っていますが、以前より少なくなっています。

以下、一応比較をしておきます。
  1. 液晶画面の解像度

  2. 双方とも8.9インチワイドタッチパネル液晶 1280×768


  3. CPU

  4. LOOX P/A70N Core2Duo U7600 (1.20GHz) vs 工人舎 Atom Z520(1.33MHz)


  5. メモリ

  6. LOOX P/A70N 1GB(最大2GB) vs 工人舎 1GB


  7. バッテリー駆動時間(JEITAバッテリ動作時間測定法による)

  8. LOOX P/A70N 標準4.9、拡張10.0 vs 工人舎 標準4.2、拡張8.2 時間


  9. 重量(標準バッテリー搭載時

  10. LOOX P/A70N 960g vs 工人舎 1,250g


  11. ドライブ等
  12. LOOX P/A70N 外付けUSB DVDドライブ vs 工人舎 内蔵 DVDドライブ


  13. 価格

  14. LOOX P/A70N 218,400 vs 工人舎 109,800 円


LOOX P/A70Nは15%Offのクーポン適用後の価格です。また比較のためワンセグ搭載、DVD外付けドライブ込です。工人舎はヨドバシでの購入価格で、さらに10%のポイント還元があります。(LOOXは富士通WebMartのポイント3%)

Vistaを動作させるときにCore2DuoとAtomでどの程度のパフォーマンスの差を見せるのかわかりませんが、正直この価格差は大きいです。さらに工人舎SXシリーズでは、DVDドライブ内蔵です。

いずれにしても、2008年秋モデルでLOOX Pシリーズが相当の価格破壊をしない限り、工人舎にかなりやられるのでは・・・。

最近、低価格ミニノートPCがいろいろ出てきています(EeePC, HP ,Acer ,工人舎)。どこのメーカーも8.9インチワイドのPCを投入してきています。画面の見やすさと持ち運び易さの相反する要求の均衡点はこのあたりではないかと思います。富士通もLOOX P70の店頭販売を再開してみてはどうでしょうか。



   画面のボタンについて

 LOOX P70の液晶画面の下部にはいくつかボタンがあります。これは、タブレットスタイル(液晶画面を表側に回転)で使用するときにキーボードが隠れて使えなくなるので ある程度の操作をボタンでできるようにするためのものです。

上の写真左から ↓ボタン、↑ボタン、画面回転ボタン、ファンクションボタン、Ctrl+Alt+Deleteボタン、画面消灯ボタン となります。

↓ボタン、↑ボタンはキーボードの↓(PageDown)、↑(PageUp)と同じ動作をします。

画面回転ボタンは、一回押すたびに90度ずつ画面が回転します。

Ctrl+Alt+Deleteボタンを押すとWindowsのタスクマネージャーが起動します。

画面消灯ボタンを押すと液晶のバックライトが消灯します。LOOX P70では、バックライトを消灯してもかすかに画面が見えます。室内ではあまり意味がないのですが、 屋外で直射日光を受けているところで使うときにバックライトが点灯していてもいなくてもほとんど変わらないので、消灯していれば節電になります。

↓ボタン、↑ボタン、画面消灯ボタンにはそれぞれ青文字でA、B、C、とも書かれていますが、これらはファンクションボタン(Fn)と同時に押したときに 、あらかじめA、B、C、に割り当てておいた動作やキー操作を実行します。設定は「コントロールパネル」⇒「タブレットとペンの設定」⇒「タブレットのボタン」で設定できます。

デフォルトではIE起動などに割り当てられていますが、私は↓(A)ボタンを「Ctrl + -」、↑(B)ボタンを「Ctrl + ;」、画面消灯(C)ボタンを「Esc」に割り当てています。Adbobe Acrobat Readerなどでズームイン、ズームアウトの動作をボタンで行うためです。また、タブブラウザのSleipnirで同じキーを割り当てておけばブラウザでもズームイン、ズームアウトができて便利です。



   LOOX P70TでOneNoteを使ってみた

LOOX P70Tは感圧式のタブレットパソコンです。感圧式よりも電磁誘導式のほうがよいという意見も多いですが、感圧式でもなかなかの書き味ではないかと私は思います。

このムービーはLOOX P70TでOneNote2007を使っていろいろ書いたものを画面キャプチャしたものです。 参考にしてください



細かいタッチのお絵かきは難しいかもしれませんが、会議や授業でのテイクノートにはぴったりだと思います。



   LOOX P70TでAdobe Acrobatのペンツールを使ってみた

Adobe Acrobat Standardには、ペンツールがあります。これを使えば、PDFに手書きで書きこむことができます。

OneNoteほどにはうまく書けませんが、注釈程度なら、そこそこ 使えます。

下の画面キャプチャのムービーを参考にしてください。







   ハードディスクの換装について・・・もう絶望的!?

 LOOX P70シリーズのHDDは東芝製1.8インチです。1.8インチHDDはもともと希少なものである上に、最近になって東芝がコネクタの形状を変更して、P70TのIDEコネクタのHDDは生産中止になりました(現在のP70Yで使われているものはZIFコネクタのHDD)。他メーカーに互換品はないため、HDDを換装するためには中古品かオークションをこまめに探すしか手がなくなりました。ちなみに80GBのものの型番はMK8007GAHですが、2008年2月現在ではかなり価格が高くなっておりかつ入手困難になっているようです。その一方で現行機種のP70Yで使われているZIFコネクタのもの(MK8009GAH)は逆に値段を下げてきているようです。

 このようにP70TのHDD換装の将来展望は暗いといえますが、SSDの登場によって解決できるかもしれません。

 SSDも最近のものはZIFコネクターになっていますが、ZIF⇒IDE変換コネクターを使えば接続できます。ZIFコネクターのHDDの場合は厚さが8mmなのでこの基板と一緒に収納するのは厳しいようですが、SSDならば薄いので収納できるようです。64GBのSSDについてはここに記事がでていますが、14万円強と高額です。

   このほかにも裏技に近い別の方法があります。それはCFカードをHDDあるいはSSDの代わりにすることです。

 CF⇒IDEコネクター変換基板は、aitendo@shoppingで通販されています。今のところCFカードを使った方法のほうがSSDよりも安価になる可能性があります。

 私は試していないのですが(現在注文して到着待ち)、【タブレットPC】LOOX P70x/P82x0 Part 9【富士通】の599番目のレスで、成功事例が報告されていますので参照してください。うまくいくかどうかはCFカードにも依存すると思いますが・・・。

 繰り返しになりますが、P70Tは(東芝の)1.8インチHDDのIDEコネクタですが、現行のP70Yは(東芝の)ZIFコネクタとなっており形状が異なっていますので注意してください。

 ただし、LOOX P70の場合は富士通の直販サイトのみの販売ですので、必ず3年保証がついて来ることになります。メーカー側で保証修理対応用の部品在庫を置いていますので、3年間はHDDなどの交換部品切れなどは心配する必要はありません。



   LOOX Pの起動が突然猛烈に遅くなったときの対処法

 LOOX Pを使っていて、特に何かをしたわけでもないのに起動が猛烈に遅くなってしまったことはありませんか?こんな場合にはリカバリーをかける前にハードディスクのデータ転送モードが落ちていることを疑ってみてください。

 ハードディスクのデータ転送モードにはPOIモードをはじめとして、DMAモード1、DMAモード2、・・・と何種類かありますが、この順番に転送速度が速くなっていきます。つまりPOIモードは最も遅い転送モードです。POIモードは最もベーシックな転送モードであり、セーフモードのようなものです。ハードディスクへのアクセスになんらかのトラブルがあった場合などには、転送速度が遅いモードに転落し、最悪の場合にはPOIモードへ落ちます。よくわかりませんが、Windowsやソフトのアップデートをした直後のタイミングが多いようです。

 ハードディスクの転送モードを確認するには、デバイスマネージャーの「IDE ATA/ATAPIコントローラ」の「プライマリIDEチャネル」を右クリックして「プロパティ」を選択し、「詳細設定」タブをクリックするとわかります。(下図参照)


青い四角で囲った部分が、たとえば「POI」になっていれば転送モードがPOIに落ちています。LOOX P70Tの80GBのハードディスクMK8007GAHの最高速度の転送モードはウルトラDMAモード5ですので、DMAモード4以下であれば転送モードが落ちていることになります。

 転送モードを戻すには、「プライマリIDEチャネル」を右クリックして「削除」を選択していったん削除して再起動します。

(私の場合はうまくいっていますが、自己責任でお願いします。)



   LOOX Pのワンセグチューナーについて

 LOOX P70シリーズでは、富士通WebMartで購入時にワンセグチューナーを付けることもできます(2008/1/5現在 +10,000円で)。 しかし、やはりパソコン本体からのノイズを拾ってしまうからでしょうか、お世辞にも感度はいいとは言えません。これはヘッドホン(ヘッドホンのコードが アンテナになっています)を取り付けてもあまり変わりません。同じ場所でワンセグ携帯のほうは見れるのにLOOXのほうで見れない、ということがよくあります。

 LOOX Uには引っ張り出して使えるアンテナが付いていますが、LOOX P70にはそのようなアンテナがありません。ちょっと残念なところではありますが、LOOX P70は法人向けが主体ですのでいたしかたないところでしょうか。



   LOOX Pのペンの書き味について

 LOOX P70シリーズのペンは感圧式で、電磁誘導式ではありません。電磁誘導式ほど繊細な線を描くことはできませんので、絵を描いたりする目的には不向きかもしれません。
しかし指(爪)でクリックしても使える、専用のペンでなくても使える、という点で絵を書くなどの用途以外では感圧式のほうがいいのではないかと思います。
下の写真は、Microsoft OneNote2007をつかって実際に書いてみたものです。(写真をクリックすると拡大します)



使う前に想像していたより意外とよく書ける、というのが私の感想です。

 LOOX Pには本体に収納できるペンが付属しています。本体に収納できるので使いたいときに忘れることがないので便利なのですが、やや小さいために書くときに安定感がなく使いづらいと感じるかもしれません。私は、サンワサプライ 入力ペン(シルバー) PDA-PEN14を使っています。これはPDA用のものです。PDA用のスタイラスといえばあの爪楊枝みたいに細いものしかないと思っていたのですが、こんなものもあることを最近教えてもらいました。それほど長くはありませんが、重量感があるので付属のスタイラスよりも書くときの感触がかなり向上します。これ以外にも、ペン先がボールペンや細いドライバーと切り替えられるものもありますが、間違えて液晶を刺してしまう危険も考えてPDA用のペン先だけのものにしました。

(上がPDA-PEN14 下がLOOX P70付属のスタイラス)




   バッテリーについて

 LOOX P70は、大容量バッテリー(L)を使えば公表値で9時間ほど持つことになっていますが、実際には普通の使いかたであれば4時間ほどが限度であると思ったほうがよいでしょう。また、たとえば電池残量が残り1時間、というようなときには残量が気になって普通の使い方ができないので気持ちよく使える時間は3時間くらいでしょうか。
 この種のタブレットPCの中では断トツに電池の持ちがいいですし、電池長持ちモバイルノートで有名なパナソニックのLet's Noteともためを張れるくらいです。

バッテリーパックについて直接リンクを張っておきます。P70T以降P70XNまではこれが共通です。P70Yについては、Web Martで正式型番を入力して検索してもなぜかエラーが出てしまいました。おそらくはこれと同じかと思いますが念のため購入の際はWeb Martに確認してください(2008年2月14日現在)。 P70YNまで共通です。(富士通の方にに申し上げていたら直してくれていました。対応が早いです。)

バッテリーパック(標準)⇒FMVNBP155 icon
バッテリーパック L(大容量)⇒FMVNBP156 icon

 ただし、上記の2つとも色がジュピターグレー(黒に近い色の方)になっています。アナダイスメタリック(銀に近い色の方)のものは検索しても出てきませんので、本体がアナダイスメタリックの場合色がパンダになってしまうかもしれませんので、購入の際には確認してください。

 バッテリーパックLでもまだ心元ないと思うユーザーには大容量バッテリーを2つ持ち歩く人もいるようですが、これだと本体に取り付けないと充電できないのでやや不便です。下に記していますが、「外付けバッテリー」というものがありますので購入を検討してみてはいかがでしょうか。



   LOOX Pの正式型番について

 LOOX Pシリーズの付属品や消耗品を富士通Web Martで購入するには、本体の正式型番を入力して検索する仕様になっています(完全一致検索のみ)。正直、これはいかがなものかとも思いますが・・・。

 2007年春モデルのLOOX P70UNで説明すると、ポートリプリケーター付、ワンセグチューナー付きでWeb Martで購入した場合には正式型番は「FMVLP7UNPV」となります。後ろの「UNPV」のNは(店頭でなく)Web Martモデルであることを、Pはポートリプリケーター付であることを、Vはワンセグチューナー付であることを示しています。「P70」でなく「P7」となっているのは、型番の長さが長くなってしまって、管理上、型番を10桁以内にする必要があるからだと推測されます。「P70」でなく「P50」となっているものは、CUPがCore SoloやCore2 DuoでなくCeleron Mです。

 いずれにしろ周辺機器購入のときには、代表的な同モデルの型番が分かればいいわけですので、下記にそれを記載します。

  • 2008年 春モデル(1月発表)⇒FMVLP70YN
  • 2007年秋冬モデル(9月発表)⇒FMVLP70XN
  • 2007年 夏モデル(4月発表)⇒FMVLP70WN
  • 2007年 春モデル(1月発表)⇒FMVLP70UN
  • 2006年秋冬モデル(8月発表)⇒FMVLP70TNT


  • 付属品・消耗品の購入は、下記リンクからWEB MARTのトップページに入り、右にある「周辺機器」をクリックして、購入したい商品のカテゴリーをクリックすると型番を入力して検索する画面が現れます。上記の本体型番を入力すると該当する商品が検索されます。

    富士通パソコンFMVの直販サイト富士通 WEB MART



       Microsoft OneNote2007について

     OneNoteの簡易版ともいえる、デフォルトで入っているWindows Journalもまずまずの出来ですが、OneNoteではタブでノートを切り替えたり、ペンの種類がたくさんあったり、ページを設定できたりとさすがに金を取るだけあって使い勝手がいいです。タブレットでテイクノートするのなら購入するのがいいかと思います。

     OneNoteで図を描くときには、はじめに大きめに書いておいて、後で縮小するときれいに図が描けます。

    まずはじめに大きめに作図しておいてから範囲を選択して

        



    その範囲をドラッグして小さくする




    という具合です。
    ちなみに、適当に書いてしまったのですが、√xに漸近線はありません(収束しません)。


    Microsoft Office OneNote 2007

    学校関係者(学生・教職員等)の方なら、アカデミアパックで安く購入できます。
    Microsoft Office OneNote 2007 アカデミック



       液晶保護フィルターについて

     LOOX P70Tを購入すると付属の液晶保護フィルタがついてきますが、これは厚すぎて使い物になりません。そこで別途購入する必要があります。液晶保護フィルタなしでも使えるかもしれませんが、ペン入力をよく使う場合はかなり傷が付きますのでやはりフィルタは必要でしょう。液晶保護フィルタには光沢なしと光沢あり(俗に言うツルテカ)があります。どちらがいいかについては個人差もありますが、両方とも使ってみた感想では光沢ありのほうが画面が明るくて断然いいと思います。

     私はサンワサプライの液晶保護光沢フィルム LCD-121KWを自分でカットして使っています。これは透過率も高くいい商品だと思いますが、取り付けるときは埃が紛れ込まないように細心の注意を払わないといけません。サンワサプライのホームページに取り付け方のムービーがありますがあまり参考にはなりません、というかあんなにスムーズにはいきません。埃が一度付着してしまうと洗っても無駄です。(洗って乾かす過程でまた別の埃が付着してしまいます)私は一度失敗してしまい、2枚目でようやくうまくいきました。

     取り付け方のコツは、.侫ルタの吸着面についている保護フィルムは、取り付けながら少しずつはがしてゆくこと(液晶画面に取り付ける前にはがしてしまうと埃がついてしまう) 多少の気泡の混入は気にせずに、埃が紛れ込まないようにすることのみに集中すること(あとで押さえたりすると気泡の大部分は消える。残った気泡も時間がたつと自然に消える)  1度液晶画面につけたら2度とはがさないこと、です。カットした液晶保護フィルタが画面より少しでも大きいと取り付けができません。小さい場合は取り付けはできるのでまだましですが、タブレットスタイルで使用するときに端のほうが足らないとやや気になります。保護フィルムをはがすまえにカット後の大きさを慎重に確認しましょう。






       使い倒しその1 本として使う

     LOOX P70は、コンバーチブル型のタブレットパソコンで、タブレットスタイル(液晶画面をひっくり返した状態)で画面方向を縦向きにして使用すると、縦のPDF文書を読むのにちょうどよいサイズとなります。さすがに紙よりは読みにくいのは当然ですが、本をPDF文書にすると、検索ができることと、何十冊でも持ち歩けるという点でとても便利です。

    本をPDFにするにはスキャナーに読み込ませなければなりませんが、これを普通のイメージスキャナー(ガラスの平面に文書をおいて一枚ずつ読み込ませるもの)では何百ページもあるような本をスキャンするには時間がかかりすぎてしまいます。そこで思い切って本は破って裁断してしまって、自動紙送りのできるドキュメントスキャナーでスキャンするのがよいでしょう。高価な本を破ってしまうのは後戻りができないのではじめはやや気がひけるのですが、一回やってしまうと気持がふっきれて楽しくなります。

    私は、ホームセンターで買った3000円位の安い裁断機を使っていますが、おおよそ20枚ずつくらいしか裁断できません。もっと沢山の枚数を一度に裁断したいときは、手動式裁断機 A4長辺対応 PK-513を使うようです。ここまでいくと本格的ですね。

    PDF化の手順は、まずはじめに本を裁断機で裁断できるくらいの枚数ずつにちぎってゆきます。


    つぎに裁断機で、糊の付いている側(本の綴じしろの側)を1センチ〜2センチ裁断します。裁断する幅が狭すぎると糊が残ってしまってスキャンするときに1枚ずつ紙送りができない ことがあるので、やや広めに裁断します。裁断機はホームセンターに行けば3千円くらいで売っています。


    裁断したものをドキュメントスキャナーに放り込んで、スキャンをスタートさせればあとは自動的にPDFにしてくれます。


    イメージスキャナーでもADF(自動化紙送り)機能がついたものがあり、私も購入して使って見たことがありますがこれはおまけみたいなもので、本のように大量の紙をスキャンする場合には全く役に立ちません。(紙づまりする、2枚重複して紙送りしてしまう・・・など)やはりドキュメントスキャナーを購入したほうがよいでしょう。

    市販されているドキュメントスキャナーのうち家庭用のものは富士通とキャノンの2社が発売しています。キャノンのものはキヤノン imageFORMULA DR-2510C 2455B001で、富士通のものはFUJITSU ScanSnap(スキャンスナップ) S510 FI-S510です。値段はどちらも4万台後半と少し高額ですが、買って後悔はしないと思います。私はキャノンのひとつ前の型のDR-2050Cを使っていますが、500ページくらいの書籍だと裁断も含めて30分くらいで終了します。この間スキャナーに入るくらい(50枚くらい)ずつ紙を入れ替えていかなければなりませんが、スキャン中はなにもしなくていいので実質は15分くらいの手間で本が1冊スキャンできます。

    本をPDF化して、LOOX P70で縦に表示するとこんな風になります。


    リンク先の写真は19インチモニターで解像度1280X1024にした場合、ほぼ原寸大となります。実際にはもっときれいに見えています。


    PDF化についても2chのスレで熱く議論されています。下記を参考にしてください。

    【コミック】 自炊技術スレッド 28冊目 【書籍】
    【初めての】スキャン職人養成スレ 五【自炊】

    ちなみに、自分で本をPDF化することを「自炊」と言っています。



       使い倒しその2 地図として使う

    SONY Bluetooth GPS ユニット VGP-BGU1は、Bluetooth接続でパソコンにデータを転送します。なぜBluetoothかというと、GPS衛星からの電波をキャッチするときに 受信機がパソコン本体の近くにあると、パソコンから発生する電磁波のノイズが邪魔をしてしまうので(特に液晶画面から発生する電磁波がよくないらしいです)、本体と 離すためにBluetoothなのです。私も某社のCFカード接続のGPS受信機を購入しましたが、全然だめでした。結局一回も、1つも衛星を補足することなくお蔵入りしました。 そしてこれを購入しましたが、こちらは全く問題なく動作しました。ちなみに「ソニーVAIO用」と謳っていますが、その他のパソコンでも全く問題ありません。普通のBluetooth機器として設定すればよいだけです。



     GPS受信機に対応した地図ソフトですが、私はゼンリンの「電子地図帳Zi9 DVD西日本版」を使用しています。GPSの設定は簡単で、地図のメニューバーの「プラグイン」をクリックして、左から2つ目の「GPS」ボタン(アイコンのみで文字なし)をクリックすると、「GPSモニター」ダイアログが出てきます。その中の「接続設定」ボタンを押すと、「GPSドライバ設定」画面が現れます。この中の「COMポート」を、VGP-BGU1が使っているCOMポートに合わせればいいだけです。COMポートは勝手に割り当てられているので、どのポートを使っているかは、デバイスマネージャーの「ポート」で確認してください。




    ゼンリン地図の最新版のバージョンは「Zi11」ですが、こちらもGPS対応しています。
    ゼンリン電子地図帳Zi11 西日本版DVD
    ゼンリン電子地図帳Zi11 東日本版DVD
    ゼンリンの地図にはこのほかに全国版もありますが、すべてをハードディスクに保存すると容量が大きすぎることと、広域地図でもかなり詳細であること(たとえば西日本版で仙台を表示しても比較的詳細な地図が表示できる)から、どちらかよく使うほうを購入することをおすすめします。


    VGP-BGU1には給電のためのACアダプターが付属していますが、5VなのでUSBからの給電もできます。
    バッファローコクヨサプライ Arvel USB巻取パワーケーブル 0.75M Aタイプ:DC PWC101
    を使えばACアダプターを持ち歩かなくても大丈夫です。巻き取り式です。またVGP-BGU1以外でもデジカメなどはたいてい5Vですのでいろいろと使えます。




       使い倒しその3 外に持ち歩く  -外付けバッテリー-

     外出先でも電源を気にせずに使うためのツールとして外付けバッテリーがあります。外付けバッテリーは、電源コンセントからACアダプターを通してパソコンの電源プラグに刺すのと同じように、電池から電源コードを通してパソコンの電源プラグに給電するものです。

    大容量のものに、エナックス Slim 60 Y00-00141とロワジャパンのPM148-8000があります。

    Slim 60の容量は約60Whで、これはLOOX P70の大容量バッテリー(L)の容量とほぼ同じです。

     添付の電源コードの先にプラグを取り付けて使用します。このプラグが何種類かあってそれによって電圧を変えてさまざまなパソコンに対応できる汎用バッテリーになっています。 LOOX Pの場合は8番のプラグを使用します。

     Slim60にはUSBが付いており(給電のみ)これを使えばUSB給電が可能な機器への充電もできます。携帯電話用のUSB給電ケーブルを使えば携帯電話への充電ができるので大変便利です。



     Slim60の充電は、添付のACアダプターを使って行います。このACアダプターはプラグが交換可能となっており、電池充電用のプラグ(5番)を取り換えてパソコンに接続すればパソコン用のACアダプターにもなります。ですから外出するときにはこのACアダプターだけを持っていけばよいわけです。






     一方ロワジャパンのPM148-8000のほうはSlim60のような様々な便利な機能はなくパソコン電源用に特化しています。容量はSlim60の約2倍で、LOOX Pの大容量バッテリー(L)の2個分の容量があります。現実的に持ち運びが可能な外付けバッテリーではこれがおそらく最強だと思います。(ちなみに実用性度外視で究極を求めるのでしたら、ARCA-300というものもありますが、さすがに持ち運びはつらいでしょう。冷却ファンまでついています。)




     取扱説明書にはなにも書いていないのですが、LOOX P70の場合はチップの「T」を、電池とパソコンのAC電源差し込み口をつなぐコードのパソコン側に刺して使います。汎用のバッテリーですので使うチップによって電圧を変えていますので間違いのないようにしましょう。また、プラグの差しこみ方向が2方向あり、逆に取り付けるとプラスとマイナスの極性が逆になって電流が流れてしまいますので絶対に間違えないようにしましよう。

     ロワジャパンのホームページにはPM148-8000の取扱説明書が置いていませんので、参考までにスキャンしたものを上げておきます。
    取扱説明書(PDF 895KB)


     一般の家電量販店には置いてない商品なので(slim60はごく稀に店在庫があったりする)ロワジャパンについて不安に思うかもしれませんが、私の場合、別の商品を返品したことがあるのですが、対応は早く素直に返金に応じてもらいましたのでかなり好印象をもってます。こちらが送料の返金はいいです、と言っても頼むから受け取ってくれといわんばかりの勢いで送料も返金してくれたくらいです。別のサイトでもロワジャパンは対応がいい、と言っているのを見たことがあります。

     購入して約1年半(LOOX P70T以前はLet's Note で使っていました)、週1〜2回の割合で使用していますが、いまのところ目立ったバッテリーの「へたれ」もなく問題なく使えています。




     電源ついでに言えば、長いケーブルがたくさんあると邪魔になるかと思います。電源ケーブル(ACアダプターよりも電源側のケーブル)がコンパクトであると多少でも持ち運びが楽になります。いろいろ探しましたが、今のところ最もコンパクトなものはELECOM メガネ型のコネクタ(ノートパソコン等)電源コード 0.2m T-PCM202です。(下写真)




       使い倒しその4 外出先でインターネット

    イー・モバイルに乗り換えてみてイーモバイルの速さに感動しました。猿が涙を流す気持ちもよくわかります。
     イーモバイルではYouTubeやGyaoなどの動画もストリームで見ることができます。またなによりうれしいのがSkypeが普通に使える点です。
     混雑時の速度低下や接続不能の可能性を指摘されていますが、そのような目にあったことはほとんどありません。ただし 加入者がもっと増加すればそうなるかもしれません。

     サービスエリアが大都市圏中心でしたが、2007年12月には全国の県庁所在地を中心に地方のエリアが大幅に広がりました。くわしくは 公式サイトのサービスエリアを見てください。このエリアの広がり方の大きさやスピード感、それに事前のアナウンスよりも広く、早くやってしまうところにイーモバイルのやる気を感じますね。

    公式サイト以外にも、「みんなでるくるイーモバイルマップ」というサイトあり、イーモバイルのユーザーが電波状況を地図に○×を書き込んで報告しているサイトがあります。公式サイトのエリアマップで「〜月末開通予定」のように書いてある地域でも「〜月末」以前にすでに使用できる場所がたくさんありますので、これを見るといち早く新規開通の状況がわかります。このマップは一応ドラッグ(掴み)で地図を動かせるようになっていますが(Googleマップを利用しています)、これをするとしょっちゅう読み込みエラーになりブラウザを再起動しなくてはならなくなります。ですので地図の横にある検索窓で調べたい地点の住所やランドマークを入力して検索したほうがいいでしょう。これだとエラーにはなりません。



    イーモバイルのデータ通信カードにはSIMカードが入っていて、これを差し替えると一つの契約でほかのデータ通信カードやEMONEなどでも使えます。2008年2月には、PCカード接続タイプで最大7.2MbpsのD02NEが発売されますが、すでにイーモバイルに加入しているユーザー向けに本体のみの販売もするそうです。(販売開始日は未定)

     D01NEはちょっと発熱しますが、消費電力は無線LANよりははるかに少なく、電池もあまり減りません。

    イーモバイル的にはあまり推奨したくないでしょうが、自宅のデスクトップパソコンで使うこともできます。最近はUSB接続のタイプで最大7.2Mbpsのものがありますのでこれを購入するといいかと思いますが、どうしてもカード型のものを使用したい場合にはPCIバスに取り付けるPCカードアダプターがあります。私はラトックシステムのREX-CBS40 PCカードアダプタを使っています。これでLOOXと自宅のデスクトップを差し替えて使っています。元々は光回線を契約していたのですが、そんなにヘビーな使い方をしないので思い切って解約してイーモバイル一本にしていますが、特に不自由を感じることがありません。



     余談ですが、富士通 India では、イーモバイルの通信方式であるHSDPAのアンテナを内蔵したLOOX P70(Lifebook P1610)が販売されています。http://www.fujitsu.com/in/services/computing/pc/notebooks/pseries/p1610-3g/ SIMカードの差し替えができるのかどうかわかりませんが、データ通信カードの出っ張りが気になる私としてはちょっとほしい気もします。



       使い倒し4.5 LOOXを携帯電話がわりに使う

     イーモバイルではSkypeの音声通話が余裕でできます(ビデオチャットはちょっと無理かもしれませんが)。ですから発信だけならLOOX とイーモバイルを使ってSkypeで携帯電話代わりにすることもできます。

     LOOX P70にはBluetoothが装備されていますので、無線接続のBluetoothヘッドセットを使うこともできますが、Bluetoothのスイッチ(無線LANスイッチと共通)をOnにすると消費電力がかなり大きくなります。また公衆の面前でヘッドセットを使って話していると独り言をぶつぶつ言っているように見えます。

     そういうときのために、「ハンドセット」なるものがあります。これは携帯電話の形をしたUSB接続のマイク+イヤホンみたいなものです。

    いろいろなメーカーから(といってもあまり数は多くないですが)発売されていますが、私はUSB Skypeハンディフォン ブラック PSK-UH1Bがいいと思います。



     上の写真では本体裏側は真黒ですが、買ったときはかなり格好悪い「Skypeマーク」が描かれていたため、速攻でカッターナイフで削り取りました。

     液晶は白黒で少し出来が悪いですが、いろいろなハンドセットの中で一番携帯電話っぽいところと、USBケーブルが一般的なミニBピンであったところが気に入って購入しました。 他のメーカーのものは本体とケーブルが一体になっていますが、これは取り外しができるのです。写真のケーブルは付属のものではなく、100円ショップで買った巻き取り式USBミニBピンケーブルです。



       ボツになってしまった周辺機器

    LOOX P70を使い倒すために、いろいろと周辺機器を買いそろえましたが、なかにはほとんど使わずにボツになってしまったものもあります。(あくまでも個人的な使用法の上での個人的な意見です。)

    1.テレマウ●

    マウスとハンドセットが一緒になったスグレモノ。普段はマウスとして使い、Skypeに着信があればハンドセットに早変わり。そんな便利な商品ですが、使用開始2日後にスクロールボタンが壊れてしまい、なんとか直そうとあれこれいじっているうちにハンドセットの機能も破壊。乱雑に扱ったが故の自業自得です。


    2.PaS●Ri

    ICカードリーダーの代表格。USB接続でICカードをパソコンで読み取ってくれる。携帯にはお財布機能がついているので、早速イーバンク銀行に口座を開設し、パソコン経由でEdyチャージができるようにしましたが、イーバンクがあっさりとパソコン経由のEdyチャージサービスをやめて(携帯経由に移行)完全に無用の長物になりました。ICOCAの残高を確認するために細々と使っています。